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2013/01/01おすすめ

スピードのある勉強方法

今日は賢くなる秘訣を教えます。

これは塾生にはよく言ってる内容ですが、公表するのは初めてです。

そして大人の方が勉強をする際にも同じことが言えます。

 

これまでたくさんの生徒をみてきました。

小学生や中学生や高校生、そして学屋では募集していませんが園児や専門学校生まで。

中学受験をする子や高校受験をする子、又は受験をしない進学生もいます。

これらの生徒には、学力が高く上の学校を目指す子もいれば、学校の授業についていけない子もいます。

では、その学力の違う子たちはどこが違うのでしょうか。

 

まず目に付くのが「やる気」の違いです。

学力の高い子はやる気が違います。目が違います。自分からどんどん勉強をします。

ただ子どもにやる気を出させるのはとても難しいです。

いろいろなツールを使ったり、経験談を話したり、友達と競い合わせたり・・・様々な工夫をしています。

 

そしてもう一つ大切なことがあります。

やる気が出ていっぱい勉強するようになった子でもなかなか成績が伸びない場合があります。

それは過去の空洞を埋めるのに時間がかかるためか、もしくは勉強方法がまずいためです。

前者の場合は、そのうち過去の穴埋めができ、その後は急激に伸びるでしょう。

しかし勉強方法がまずい場合は早急に勉強方法を変えなければいけません。

まずい勉強方法の例を挙げると、完全主義の勉強方法や、動きのない勉強方法です。

 

完全主義の勉強方法とは、完全に理解できないと次へ進まない勉強方法です。

完全に理解することは大切なことです。しかしそれだとスピードが落ちる上に勉強量も落ちます。

勉強は「量」と「質」のどちらもおろそかにできません。

完全主義で勉強していると、どういうことが起こるかと言うと、

完全に理解した後で次の単元に進むと、次の単元の勉強をしている間に前の単元のことを忘れていくのです。

記憶は何度も繰り返さないと定着しません。

しかし完全主義だと時間がかかるので繰り返す前に忘れてしまうのです。

 

もう一つのまずい勉強方法は動きのない勉強方法です。

覚えるときに教科書をボーと見てるだけの人。わからない問題があると止まってしまう人。

覚えるには読んで覚えるのも一つの方法です。

しかしその時にも口に出したり、口に出せない状況のときには手で読んでるところをなぞったり、何かで隠してみたりして動作を加えるべきです。

またわからない問題があるときは、止まらず参考書で調べたり、それでもわからなければ人に聞くなりする。

算数や数学でわからなければ、図を書いたり、わかる数値を計算して出していく。

止まっていれば何も出てこないし時間がもったいないです。

 

つまり良い勉強方法を一言で表すと「スピードのある勉強方法」です。

勉強にはスピードが非常に大切です。

スピードが上がれば勉強量も増えます。

そして縮まった時間に復習をすると質も上がります。

スピードを意識すれば集中力も上がります。

たくさんの生徒をみていると、スピードのある生徒は学力がどんどん伸びます。

スピードをつけること、それが賢くなる秘訣です。

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